英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part11
第2回「コッツウォルドスタイル」
コッツワールドがYにご提案した英国住宅とは?

Chipping North Cottage
の目の前のYのお土地、
コッツウォルズの広い草原に、お互いに呼応しあっているような、
コッツウォルドコテージをご提案致しました。
ここを訪れるお客様に、本当にコッツウォルズの村に迷い込んでしまったかのような
ワクワク感を味わって戴けること間違いなしです!

ハチミツ色の石ハニーストーンの外壁に、リビングから張り出したコンサバトリーや出窓がアクセントになっています。

COTSWOLD HOUSE IN CHELTENHAM(イメージ写真)
 
弊社がご提案したコッツウォルドスタイルのコテージ
Y様のコメント
「設計図面を見て」

私が最初に見たコッツさんの設計図は、じつはN夫人が見せてくださったN邸のものでした。

なんと、それはきれいなフリーハンドで描かれた格調高い図面で、タイトルの文字はキャリグラフィで書かれてあるではないか!
うっすらと淡彩もほどこされているぞ。
図面の美しさもさることながら、その設計技術の確かさに驚かされたのです。
ほぼ正方形のカタチの中にきちんと収められた無駄も無理も無い間取り!
うーん、いったいどんな人が設計したんだ?
・・・じつは初々しい美少女のような小尾社長夫人のふくちゃんなのでした。
(因みに私の視力は正常です)。

次に見たのは最近完工したというジョージアンスタイルのお家の図面です。
これにもびっくり!
完璧なシンメトリックの長方形の中に、施主さんが希望されたであろう間取りが見事に実現しているのが見て取れたのです。
窓やドア、コンサヴァトリーもすべてシンメトリ!
いやー、参った参った。

我が家のプレゼン図面はふくちゃんの手により間もなく出来上がってきました。
やっぱり美しい外観です。
この人の手にかかると、どんな間取り要求でもきれいに収められてしまうのですね。
外観と間取りの調和、これは私たち素人が想像するより遥かに難しい仕事でしょうに。
家内が思いつき、私が最後まで納得できかねた、おかしな形状を持つカウンターつきのダイニングキッチンや、犬の寝室を兼ねたユーティリティなどもうまーく収められていて、私たちを喜ばせてくれました。

これまでに3軒の住宅を建て、その都度住宅設計に関して興味を深めてきた私たちですが、ふくちゃんの基本設計は1回だけマイナーチェンジしてOKになりました。
外観図は手作業で彩色されており、こんな風になるの!?と、ドキドキするような素敵なスケッチでした。
私がアメリカで買い集めてきた「Country House 間取り集」みたいな本たちが、すべてボツになったのは言うまでもありません。

まことに「Good Job」でありました。
ふくちゃん、ありがとう!



サービス精神旺盛のYが、これでもかと褒めて下さいました(笑)。
ジョークと言えどもお優しいお気遣いに感謝&恐縮です!
(ホームページをご覧の皆様、くれぐれも誤解の無いよう補足させて戴きますが、
設計士は少女と言うには歳を重ねすぎております、スミマセン・・・)

内部の間取りで一番のユニークポイントは、Yのコメントにもありました
ダイニングキッチンです。
楽しくにぎやかなお酒の大得意なYファミリーが、時にはゲストも招いて囲める
バーのような魅力的な空間になっています。
セカンドハウスにふさわしい団欒の場になってくれること間違いなしですね。
どうぞお楽しみに!

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