英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part13
第5回「建て方工事」

基礎の天端にも防湿フィルムを敷き、土台を施工した後、
背の高い床根太を、406mm間隔で頑丈に組んでいきます。
その根太の間には、厚さ75mmの床下断熱材を隙間無く入れます。
これで床からの冷気をシャットアウトです。


その上に厚さ29mmの分厚い床合板を張り、1階の床が完成です。
お次は壁に取り掛かりました。
写真の開口部は玄関ドアの付く部分です。
上に付いた大きな角材(まぐさ)で上からの力をしっかり受け止め、開口部の変形を防ぎます。



床も壁も天井も、すべて406mmの間隔で構造材が組まれていきます。
その上構造上必要なところは、更に細かく間柱が入っていますので、
実に密な構造で、とっても頑丈な建物になるのです。

オレンジ色なのは防蟻処理を塗布した部分です。


2階の床根太も1階同様に背の高い頑丈な部材で組みあげ、
上に厚い床合板を張っていきます。


2階の壁に取り掛かりました。
見える景色が大分変わってきましたね!


骨組みの最後の部分、屋根垂木を組んでいきます。
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