英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part14
第15回「LDK」

キッチンです。
Tのこだわりで正面の壁をインパクトのあるピンクに、
他の三面を淡いグレー(上の写真には載っていませんが)で仕上げました。
オフホワイト色のキッチンキャビネットに黒の取っ手が効いていますね。
キッチンタイルはイギリス製。
このお家やキッチンに似合う、クラシックモダンテイストのタイルです。


ダイニングルームです。
Tのご希望だった曲線を描いた空間は私達も大好きです。
ここからは広いルーフバルコニーへも出れる、ワクワクする空間です。


最近のロンドンの戸建てでも見かける、ナチュラルな色味の床仕上げです。
イングリッシュオークの素晴らしい木目を生かし、じっくり時間をかけて味を出していかれたいとのご要望で、着色をせずにクリア保護のみの仕上げになっています。
益々愛着がわきそうですね!


天井には円の中心にイギリスの石膏製シーリングメダリオンを付けました。
円形の空間の魅力をさらに引き立ててくれます。


ダイニングルームから撮った写真です。
右側の扉を開けるとキッチン、左側の空間がリビングルームです。
動線の良さと目隠しを考えたユニークな間取りになっています。
中央の柱部分は、リビング側は暖炉、キッチン側は収納になっており、
そのまた向こうは通路・・・と、視覚的に仕切られていながらも、
実はぐるぐる回れる便利な間取りなのです。


そして、柱部分のダイニング側にはニッチ(飾り埋め込み棚)を設けています。
上部には1階と同じ壺型のモールディングを付けました。
ブラケット照明との相乗効果で素敵な演出をしてくれています♪
ちょっとしたアクセントをご提案するのも弊社のこだわりです。


リビングルームです。
リビングとダイニングの間には天窓も設け、
より明るく開放感のあるお部屋になりました。
そして例の柱にはイギリス製のマントルピースを設置しています。
この裏側が収納だったり、ニッチだったりとは、こちらからは全くわかりませんね!


ジョージアンスタイルのイギリス製木製マントルピースです。
クラシックなロンドンスタイルを出す為オフホワイト色に塗装して仕上げました。
暖炉の中は薄茶色のイングリッシュブリックで仕上げました。
手前にあるのはジョージアンスタイルのイギリス製真鍮フェンダーです。
ジョージアンロープの飾り柵が付いた素敵なアイテムで、この空間に絶対似合うと思い、今回コッツワールドから
Tへプレゼントさせて戴きました。
BACK NEXT

・コッツワールドの設計にご興味のある方は
「デザイン・設計」のページを御覧下さい。

有限会社コッツワールド
154-0001 東京都世田谷区池尻2-7-10 1F
TEL: 03-5433-9292 FAX: 03-5433-9293

E-mail:
sales@cotsworld.com

TOP PAGE