英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part20
第8回「屋根工事・外壁下地工事

屋根が葺き終わりました。
棟(屋根のトップ)にリッジタイルを取り付け、ヴィクトリアンらしい装飾を加えます。


今回
Sがお選びになられたリッジタイルは、クローバー型にくり抜かれた可愛らしいデザインです。
色は、後日ご紹介する、外壁コーナーに使用する石や、妻飾りなどの色と合わせたベージュ色のタイプをお選びになられました。


外壁に防水紙が張られました。


こちらは玄関庇のドアキャノピーです。
小さい部分ですが、こだわってスコティッシュルーフィングスレートが
葺いてあります。
外壁は、防水紙の上にラス網の施工が終わりました。


そして、石貼り工事の下地となる、モルタル工事が終わりました。


オーリエル・ウィンドウ(階上の壁面から突き出した台形出窓)の下の滑らかな段状のデザインも、スコットランドの家を参考にしました。
(上の写真はスコットランドの建物です。)


下地やモルタルの厚み等で、バランス良く丁寧に仕上げていきます。
この部分には、後日、さらにユニークな装飾が施されますので、
是非お楽しみになさっていらして下さい!

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