英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part5
第1回「きっかけ」
きっかけ

O
から初めてお問い合わせのメールを戴いたのは、今から数ヶ月前です。
「イギリス住宅に魅かれており、御社に興味があります。妻はかなりイギリス住宅に傾倒していて、ホームページに載っていた建築例の写真を見てひと目で参ってしまい、私もホームページを見せていただき、かなり気に入りました。」という嬉しいメールでした。
そもそものきっかけやイギリス住宅についての関心について、 Oからコメントを戴きましたのでご紹介致します。


O様のコメント
「きっかけ」

漠然と、そろそろ家を建てたいと思ったのが今年の初め。
予算すらはっきりしないまま、無謀にも注文住宅をと考え、手探りで色々行動を開始し、運良く土地の目処がついたとき、さてどうしようと思ったのが、どこに建物を頼もうかということでした。
これまた明確な理由はなく、なんとなく大手ハウスメーカーはイヤだなあ、と考え、Web等で工務店探しをしてたとき、出張中の私に妻からメールが来ました。
「このホームページを見てみて!!」
とやけに興奮気味の文面にあったURLが、コッツワールドさんのホームページでした。

「どんな家が欲しい?」

元々妻はイギリス好き(でも、二人とも行ったことがありません。)で、イギリス住宅という頭があり、探し当てたようです。
私自身は特にイギリス住宅といってもピンと来なかったのですが、このホームページの施工例で、実際の家がどう造られているかを見て、基礎や構造、断熱などもずいぶんしっかりした家だな、という印象を持ちました。
イギリスでは、古い家ほど人気があるということですが、10年、20年経って家が古くなったとき、「単に老朽化してしまった」家ではなく、「味わいが出てくる」家がいいなと思ったのが、イギリス住宅を選んだ理由でしょうか。
外壁が合成素材で覆われたような、今風のテカテカの家はイヤだったのです。
本物の木、石で造られた家は、見た目だけでなく、居心地良く、時を重ねるごとに風合いが増していくものではないか、と思います。
私自身は、古きよき昔の純和風の家(土壁、本瓦屋根、太い大黒柱、広い縁側・・・)も好きなのですが、ある意味イギリス住宅にも共通するところがあるような気もします。

初のコメント、どうもありがとうございます!
O様はご夫婦で弊社のホームページを意匠面、構造面の両観点から熱心に見て下さいました。
当初は特にイギリス住宅にこだわられていたわけでは無かったご主人様が、
上記のような理由でイギリスの家に親しみを持って戴けたこと、大変嬉しく思います。
時を重ねた時の姿を前提に、本物の素材にこだわる意味の大きさがあります。
弊社がイギリス住宅を追求している大きな理由の一つでもあります。


O様がご購入されたお土地は、
新しい住宅地として23区画に整理されたお土地の1区画です。
その住宅地の一番奥がO様の選ばれたお土地なのですが、
ここを選ばれた理由にうなずける魅力的な位置環境でした。
それは一番奥で落ち着ける点と、南側が公園になっていて、
障害物がなく視界がひらけている点です。

南側から見たお土地です。


お土地から南側の公園を見た写真です。
公園の奥には木々の茂った緑地もあり、深い緑と空がとっても気持ちが良いですね。
前面の道路もこの住宅地の為だけのもので、しかもO様のお土地は一番奥!
非常に落ち着いた環境です。

次回はコッツワールドとの出会いと、お家への具体的な理想のイメージ、そしてO様のご趣味についてなどなどお聞かせ戴きます。
どうぞお楽しみに!
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