英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part7
第10回「屋根工事2」

玄関ポーチの屋根が葺かれました。
味のある茶褐色の瓦と、可愛らしい棟飾り、そして手前のとんがり棒飾り、
全ての要素が揃ってこそ、絵になっていますね!


主屋根のほうは裏面から葺かれていきました。
手作りの瓦の味わいと厚み感、不揃いさが作リ出す独特の表情が最高です!
屋根屋さんも「味がある瓦だねぇ〜。」と絶賛しておりました。


てっぺんには、クローバーにくり抜かれた棟飾りが付きました。
またまた良い味が加わって素敵になりました。


正面に付いたドーマー(屋根窓)タイプの2階の窓は、
このお家のチャームポイントの一つです。装飾にもこだわっておめかししました。


先端にはボール型の棟飾りを付けてアクセントにしました。


そして窓上の三角の妻部分には、ウロコ形の素焼き瓦で装飾しました。
壁にも屋根材を使うこの手法は、イギリスでは良く見かける外壁仕上法です。


イギリスの素焼き瓦で葺いた屋根が完成しました!
1枚1枚丁寧に葺いていくので、時間も手間もかかりましたが、
期待通りの仕上がりに皆大満足です。
外部の仕上はまだまだ途中ですが、すでにイギリスらしさ満点です!

U&Y様のコメント
「可愛らしい屋根!」

イギリスの瓦が、玄関ポーチの屋根から葺かれていきました。
赤褐色の瓦が徐々に葺かれていく様子を見るのは非常に楽しみでしたが、45度の急勾配の屋根なので、作業の方たちが転げ落ちないか常に心配でした。
(結局、無事に作業が終了して何よりでした。)

今回のイギリス瓦は、一枚一枚手作りということで、それぞれの形は不均一ですが、葺き終わると全体に不思議な、何ともいえない統一感が生まれました。
味のある魅力的な瓦ですね、コッツさん!

クローバー型のくり抜きのある棟飾りが付いて、重々しさのない可愛らしい屋根になりました。

もともと急勾配の大屋根が魅力の外観なので、本物の瓦を使ったことで、
さらに可愛らしさが増しました。
本物の瓦は可愛いだけでは無く、質感の良さから生まれる風格まで備わってしまうからすごいですね!
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