英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part8
 第5回「基礎工事・1階建て方」

基礎工事がスタートしました。
型枠を組み、コンクリートを流し込んでいます。



基礎の完成です。
設備配管も基礎工事と同時進行で行い、建物へ床下から立ち上げます。
床下は全て防湿シートとコンクリートで固められ、湿気も上がってきません。


基礎の上に絶縁防湿シートを敷き、土台、床根太と組んでいきます。
大きなサイズの根太材を細かいピッチで組み、頑丈な床を作ります。
このように背の高い部材を使用することでたわみに強い構造になります。


根太と根太の間には隙間無く床下断熱材(カネライトフォーム75mm)を入れ、
厚さ29mmの床合板を張ってフタをします。


1階の壁が立ち上がりました。
(正面に大きな窓が付くのがお分かり戴けますね。)


床根太同様、壁の間柱もすべて406mm間隔で密に頑丈に作られております。
これはフィートインチモジュールで作っている為で、
日本の一般的なツーバイフォー構造よりも間隔が狭く、頑強になります。
もちろん、必要な箇所にはさらに密に柱を入れており、
写真の部分は特に密度の高い部分になっています。

T様のコメント
「構造」

いつも現場報告のメールをいただきましてありがとうございます。
だいぶ家らしくなってきていてびっくりしました。
柱の間隔にも、主人と共に驚いています。
柱で部屋が区切られると、狭く感じられるかなと思いましたが、
逆にリビングは広く感じられました。
現場監督の五十嵐さんにもお会いできまして、いろいろお話を伺うことができました。
2階部分が出来上がってくるのがとても楽しみです。
どうぞよろしくお願い致します。



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